【小児矯正】ネオキャップビムラー矯正のメリット・デメリットは?費用も解説!
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こんにちは。
尼崎市の武庫之荘駅前歯科 院長の山城です。
今回は、当院で可能な小児矯正の「ネオキャップビムラー矯正」について詳しく解説していきます。
ネオキャップビムラー矯正とは何?
小児期の矯正治療法の一つで、主に顎の成長を利用して治療を行います。
ネオキャップビムラー矯正の主な目的は、顎の成長を促進し、歯並びや噛み合わせを自然に整えることです。
この矯正方法は、日本ではまだ広く認知されておらず、一般的な矯正で用いるブラケットやワイヤーを使用しません。
また、国際機能矯正臨床研究会(IFOCS)から公式認可を受けている歯科医院でのみでしか治療を受けることができないため、ネオキャップビムラー矯正をできる歯科医院は限られています。
当院では、その治療が可能となっています。
どんな装置を使用するの?
ネオキャップ・ビムラー矯正は、「ネオキャップ」という取り外し不可能な装置と、「ビムラー」という取り外し可能な2つの装置を組み合わせて使用します。
ネオキャップというプラスチック製の装置を乳歯の奥歯に装着することで、口の中の空間が広くなり、舌が自由に動くスペースが作られます。
舌と頬の筋肉が活性化し、歯が適切な位置へ移動して整った歯並びが実現されます。
何歳から治療できる?
対象年齢は、主に6歳から10歳前後です。
しかし、乳歯を利用して歯を動かす矯正方法であるため、歯の生え変わりの進行によっては、対象年齢であっても適切な時期を逃していることがあります。
5歳頃から定期検診を行いながら、最適な時期を見極めていくことが望ましいです。
ネオキャップビムラー矯正のメリット
寝るときのみ装着
ネオキャップ・ビムラー矯正の装置は、主に寝ている間に装着します。
矯正中ですが、学校や日中の生活に、大きな支障がなく治療を受けられるというメリットがあります。
痛みが少ない
一般的な矯正治療では、ブラケットやワイヤーによる強い力で歯を動かすため、痛みを伴うことがあります。
しかし、ネオキャップビムラー矯正は、舌の動きや咀嚼力を活用して自然にゆっくりと歯並びを治していくため、痛みが少ないです。
抜歯の可能性が低くなる
矯正治療というと抜歯が必要なケースもありますが、ネオキャップ・ビムラー矯正は従来の矯正治療とは違い、抜歯の必要性が低くなります。
虫歯のリスクが少ない
ネオキャップ・ビムラー矯正は取り外し可能な装置を使用するため、お口の管理がしやすく、虫歯のリスクを減らすことができます。
また、通院の際に定期的にチェックを行うため、虫歯を早期発見できます。
ネオキャップビムラー矯正のデメリット
装置を装着しないと効果が得られない
効果を得るためには、装置の使用が必須となります。
医師の指示に従い、使用時間や使用方法を守りましょう。
費用は?
当院では、月々¥4,400円から始めることができます。(合計¥451,000円)
また、毎回の調整料もかかりません。
まとめ
ネオキャップ・ビムラー矯正は、一般的なワイヤー矯正とは異なり、歯並びや顎の成長を促し、自然な力で歯並びを治す方法です。
メリットも多く、お子さまにかかる負担を最小限に抑えながらの治療が可能となっています。
当院でも多くのお子さまが「ネオキャップビムラー矯正」にて治療を行っています。
お子さまの歯並びが気になる方は、一度ご相談ください。
尼崎市の歯科医院(歯医者)の武庫之荘駅前歯科では、むし歯(虫歯)治療や歯周病はもちろん、虫歯予防、小児歯科、小児矯正、矯正歯科、審美歯科など最新の治療にも対応しています。
全チェア個室・徹底した滅菌、感染対策など家族で安心して通って頂けますので、歯の悩みはお気軽にご相談ください。