【11月8日はいい歯の日】いい歯を守るためにできる5つのこと!
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こんにちは。
尼崎市の武庫之荘駅前歯科 院長の山城です。
本日11月8日は「いい歯の日」です。
今回のコラムのテーマは、「いい歯を守るためにできること!」についてです。
いい歯を守るためには、日頃からどんなことに注意し、どんな行動を取ったらいいかを解説していきます。
11月8日「いい歯の日」とは?
いい歯の日とは、日本歯科医師会が平成5より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせでPR重点日として設定した日です。
この日に合わせて国民へのさまざまな歯科保健啓発活動を行っています。
いい歯を失う3大原因
皆さんの大事な歯も、手入れや管理を怠ってしまうと、歯を失ってしまう可能性があります。
歯を失う原因は、以下3つとなります。
1位 歯周病
歯周病とは、歯を支えている歯肉や骨が、溶けてしまう病気です。
原因は、お口の中の汚れや細菌となり、歯肉が炎症を起こし、進行していくと、歯が揺れ、自然と抜けてしまったり、抜歯しなければならないこともあります。
成人の約8割以上が歯周病に罹患していると言われますが、症状があまりないので気付かない間に進行してしまうことも多くあります。
この歯周病が歯を失う原因の中で一番多いと言われています。
2位 虫歯
虫歯も初期段階では、あまり症状が出ることがないのですが、徐々に進行してくると歯に穴が開いてきてしまい、徐々に痛みが出てきます。
そこからさらに放置してしまうと進行してしまい、歯の神経を取る処置が必要になったり、抜歯が必要になることもあります。
3位 歯の破折(歯のハセツ)
歯が外的要因で折れたり、割れたり、欠けたりすることです。
原因は、歯ぎしりや食いしばり、噛む力が強い、歯の神経がないこと、外傷等が挙げられます。
歯の一部分がハセツしただけであれば修復できますが、歯の根からハセツしてしまうと抜歯の対象となります。
歯を守るためにできる5つのこと
歯を失ってしまうと、食事がしにくくなったり、お金もかかり、見た目にも影響を与えます。
そこで大切な歯を守るためにできること5つをお伝えしていきます。
①虫歯や歯周病の早期発見・治療
虫歯や歯周病は、放置してしまい、進行することで歯を失うことに繋がります。
歯に異常を感じたら、早期に受診し、虫歯や歯周病の状態を確認し、治療してもらうようにしましょう。
②歯科医院での定期検診
虫歯や歯周病の症状がない人も定期的に健診を受け、歯や歯肉の状態をチェックしてもらいましょう。
また、一番治療が終わっても虫歯や歯周病は再発のリスクがあります。
定期的にチェックを受け、歯のお掃除をしてもらうことで歯の健康を保ちましょう!
健診の頻度は、3ヶ月~半年に1度がおすすめです。
③セルフケアの徹底
定期健診と同じくらい重要なのが、お家でのセルフケアです。
1日3回しっかりと歯磨きをすることや、歯間ブラシやフロスを併用してケアすることで、虫歯や歯周病のリスクを下げられます。
通院時や定期健診の時に、歯科衛生士から歯磨きのコツをお伝えしますので、参考にしながらケアしてみてください。
④歯ぎしりや食いしばりの予防
歯ぎしりや食いしばりのクセがある方には、マウスピースの使用がおすすめです。
歯ぎしりや食いしばりがあることで、歯に負担がかかり、歯のハセツに繋がります。
マウスピースを作ることで、負担から歯を守ることができます。
マウスピースは歯科医院で作ることが可能なので、お気軽にお問い合わせください。
⑤食生活・生活習慣の改善
虫歯になる原因は、多くの場合食生活も原因です。
甘いものを多く食べたり、ダラダラ食いをしたり、不規則な食事から虫歯になってしまいます。
虫歯にならないようにするためには、規則正しく、栄養バランスの取れた食事をとりましょう。
一方で、歯周病は、喫煙、ストレスなどの生活習慣と関りがあると言われています。
全身疾患の糖尿病、心筋梗塞、狭心症、高血圧などとも関与しており、歯周病菌が原因となります。
歯の健康守るこで、全身の健康を守ることができます。
まとめ
いい歯の日をきっかけに、歯のことについて関心を持ってみてください。
歯のことを知ることで、ご自身のいい歯を守ることに繋がります。
尼崎市の歯科医院(歯医者)の武庫之荘駅前歯科では、むし歯(虫歯)治療や歯周病はもちろん、虫歯予防、小児歯科、小児矯正、矯正歯科、審美歯科など最新の治療にも対応しています。
全チェア個室・徹底した滅菌、感染対策など家族で安心して通って頂けますので、歯の悩みはお気軽にご相談ください。