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コラム

ネオキャップビムラー矯正のデメリットはあるの?特徴も合わせて解説!

  • 小児矯正
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  • 歯科

こんにちは。

尼崎市の武庫之荘駅前歯科 院長の山城です。

 

今回は、当院で行っている小児矯正治療「ネオキャップビムラーのデメリット」について解説していきます。

 

ネオキャップビムラーは、小児矯正装置の一種で、多くのメリットがある方法です。

しかし、どんなに良い治療法にも必ずデメリットは存在します。

そのデメリットにスポットを当ててお話していきます。

 

ネオキャップビムラー矯正とは?

「ネオキャップビムラー矯正」とは、取り出しの可能な装置を使用して行う矯正方法です。

この方法は機能矯正と言われていて、成長を促進し、その成長を利用して正しい骨格を形成した後に、正しい歯並びにする治療法です。

取り外し式なので人に知られることなく、日常生活にも不便がない状態で歯並びを治療できます。

ネオキャップビムラー矯正では、一般的な矯正装置であるブラケットワイヤーを使用しません。また、ドイツなどのヨーロッパ諸国では一般的に行われている方法です。

 

ネオキャップビムラー矯正の特徴

寝るときのみ使用

ネオキャップビムラー矯正は、取り外し可能な装置を使用します。

基本的に寝ているときに使用するので、日中の学校生活に支障が出ません。

ブラッシングや食事も行いやすいことも特徴の一つです。

 

痛みや違和感が少ない

ワイヤーで行う矯正装置とは異なり、痛みや違和感は少ないです。

ネオキャップビムラー矯正は、本来ある舌の力や咬む力を使って自然に治していくため、痛みや違和感が少ないと言われています。

 

永久歯を抜歯する可能性が低くなる

歯列矯正は抜歯が必要だといわれるケースが多いですが、ネオキャップ・ビムラー矯正ではこれまでの矯正治療とは根本的に異なるため、抜歯する必要性はほとんどありません。

お子さんの将来を考える上でも、健康な歯を抜歯しないで済む可能性が高くなることも、この治療方法のメリットといえます。

 

ネオキャップビムラー矯正のデメリット

1.費用がかかる

ネオキャップビムラー矯正は、自費治療となっています。

そのため費用がかかってきます。

しかし、他の矯正方法と比較すると、費用を抑えて治療することが可能です。

 

2.装置を装着しないと治らない

取り外し可能な装置を使用するため、装置を毎日、自分で使用しないと効果はありません。

しっかりと毎日、決められた時間使用することが必須となります。

 

3.ご家族や自己管理が必須

装置の管理も必要となってきます。

紛失に注意したり、装置の手入れも必要です。

それに加えて、むし歯などのリスクも少なからずあるので、丁寧なブラッシングも重要となってきます。

お子さん自身の管理に加え、ご家族の協力も必須となってきます。

 

まとめ

今回は、ネオキャップビムラー矯正の特徴やデメリットについて解説させていただきました。

ネオキャップビムラー矯正は、小児期の成長を利用して行う方法で、多くのメリットがある方法です。

しかし、どんなに良い治療法でも必ずデメリットは存在します。

メリット・デメリットの双方を理解した上で、治療を行っていきましょう。

小児矯正のご相談は、当院にお任せください。

 

尼崎市の歯科医院(歯医者)の武庫之荘駅前歯科では、むし歯(虫歯)治療や歯周病はもちろん、虫歯予防、小児歯科、小児矯正、矯正歯科、審美歯科など最新の治療にも対応しています。

全チェア個室・徹底した滅菌、感染対策など家族で安心して通って頂けますので、歯の悩みはお気軽にご相談ください。