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コラム

当院のむし歯治療|なるべく削らない・痛くない治療とは?

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こんにちは。

尼崎市の武庫之荘駅前歯科 院長の山城です。

今回は、当院の行うむし歯治療「なるべく削らない・痛くない治療」について解説していきます。

むし歯と聞くと、「すぐ治療する」「治療が痛い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかし当院では、むし歯になっても治療する時期を見極め、なるべく削らないで健康な部分を残し、歯の寿命を延ばすという考え方で治療を行っています。

詳しく解説していきます!

 

なるべく削らない治療とは?

なるべく削らない治療のことを、MI治療と言います。

MI治療とは、ミニマル・インターベンションといって最小限の浸襲で治療を行うという考え方です。

歯をなるべく削らず、むし歯になった悪い部分だけを削って修復し、なるべく歯の神経を取らずに治療を行います。

歯は、削れば削るほど歯の寿命が短くなり、神経の治療を行った歯に至っては、寿命は10年短くなるとも言われています。

一生自分の歯で健康な生活を送るためには、削りすぎない、抜かない治療を行うことが重要です。

 

なるべく削らないための工夫

①ダイアグノデントで初期むし歯を見落とさない

ダイアグノデントとは、歯に赤色レーザーを当てることでむし歯の診査ができる機械です。

むし歯が疑われる部分に、光を当てることで、数値と音でむし歯の大きさを診断できます。

歯が虫歯になっていたりひびが入っていたりすると大きな反応を示し、高い確率でむし歯を発見することができます。

特に削る段階のむし歯か、経過をみていくべきむし歯かの判断に有効的です。

また、従来の視診や触診、レントゲン診断に比べて早く正確なため、初期むし歯を見落とさずに治療が可能で

②う蝕検知液の使用

治療の際には、う蝕検知液を使用します。

う蝕検知液は、むし歯治療の際に使⽤される薬液で、むし⻭の部分のみ色を染めるものです。

むし歯と健康な歯質の判別が、色で可能なため健康な歯を削りすぎることを防げます。

 

痛みの少ない治療

歯科治療というと「痛い」イメージをお持ちの方が多くいます。

しかし、当院では治療中に痛くならないように以下の4つの工夫を行っています。

 

①表面麻酔の使用

麻酔注射を行う部分には、表面麻酔を使用します。

表面麻酔が効くように少し時間を置いた後、麻酔を行います。

それによって麻酔の際のチクっとした痛みをなくすことができます。

 

②麻酔の針は細い針を使用

麻酔の針が太いとその分痛みも伴いますが、当院では細い針を使用します。

歯科麻酔の針の中で、一番細い針を使用するため痛みはほとんどありません。

 

③温めた麻酔薬を使用

冷たい麻酔薬を注入すると、周囲の組織との温度差と押し広げられる圧力によって痛みが生じます。

あらかじめ人肌に温めた麻酔薬を使用し、痛みがないように工夫しています。

 

④痛みがない麻酔テクニック

麻酔のテクニックも重要で、痛みがないようにするためにはゆっくりと麻酔薬を注入することがポイントです。

 

まとめ

むし歯になったからといって早期に治療するべきかは、むし歯の大きさによって異なります。

当院では、患者さまの歯の健康を第一に考え、なるべく削らずに、歯の神経を残す治療「MI治療」を行っております。

自分の歯を一本でも多く残すためには、MI治療の考え方が必要となってきます。

定期的に検診を受け、生活習慣に注意することでむし歯も予防もできますが、むし歯になってしまった後のことも大事になってきます。

定期的に検診を受け、むし歯のチェックを行いましょう!

 

尼崎市の歯科医院(歯医者)の武庫之荘駅前歯科では、むし歯(虫歯)治療や歯周病はもちろん、虫歯予防、小児歯科、小児矯正、矯正歯科、審美歯科など最新の治療にも対応しています。

全チェア個室・徹底した滅菌、感染対策など家族で安心して通って頂けますので、歯の悩みはお気軽にご相談ください。